2014年3月16日日曜日

メダカとは。

そもそもメダカとはどういう生き物なのだろうか?
あらためて考えてみると僕は自分がメダカという生き物について何も知らないことに気づいた。
例えば、メダカにはどんな種類があるのか?とか。


この辺りで一度、メダカについて詳しく調べてみる必要がありそうである。


と、いうわけで。
簡単にですけど一応メダカについて調べて見ました。


まず一言でメダカとは何かを言うと、
ダツ目メダカ科の淡水魚。
以上。終了ですね。


実はメダカについて調べているうちに、面白いことがわかったんです。
それは、実はメダカが現在絶滅しかかっているという事に関係しているんですけど、
いろいろ調べてみてもメダカ自体については詳しいことは何も分からないんです。


もちろん、メダカの種類であるとは特徴ですね。後は、語源とか。
そういうものは調べると結構出てきます。
でもそれはメダカとはそもそも何かと言う問いに対する答えではない。


あ、語源についてはですね。簡単に想像出来たと思うんですけど「目高」です。
目の位置が高いという意味らしいんですけど、それよりも目が特徴だということでしょうね。
普通は赤ちゃんのメダカを見る機会はあまり無いでしょうけど、一度でも見るとこの言葉の意味はすぐにわかると思います。
特徴というよりむしろ、目、そのものです。
僕なんか目が泳いでいる。と思いました。


つまり、目が特徴だからメダカと呼ばれているんですよ。という話はわざわざ調べるまでもないことなのである。


ところがメダカについて調べていくと、だいたい大きさが3センチから4センチぐらい。という大きさの話のつぎには、もうこの語源の話が出てくる。
よほどメダカについて書くことはほとんどないらしい。そんな事を考えていたんのだが、もう少し詳しく調べていくうちに事情が変わってくるのである。


メダカについて書くことは確かに少ない。
しかし、ややこしいのである。
めだかとそれを取り巻く事情が、かなりややこしいのである。



メダカというのはまず、大きくふたつに分けることができる。
これはいいですよね。
ところが、まったく別の話をしているのに、このことが出てくるからややこしいのである。


1つ目はこうである。
メダカというのは大きく二つにわかれる。
ミナミメダカとキタメダカである。メダカというのはこの二種の総称である。

この話が後で関係してくるんですけど、一旦置いておきますね。
メダカと言ってもミナミとキタがあるんだよ、と。
もう一つがこうである。


メダカというのは大きく分けると二つにわかれる。
クロメダカとヒメダカである。

はい。どちらもメダカというのは大きく分けると二つにわかれるという話なんですけど、
この二つの話はまったく違うんですね。何が違うって話のレベルが違います。


ちなみにヒメダカというのは品種改良された種類で、主に観賞用や肉食魚の餌として広く流通しています。
クロメダカというのは野生の種ですね。
メダカが絶滅危惧種にしていされているという時のメダカは、このクロメダカのことです。


メダカが絶滅しかかっているって、一時期結構話題になったと思うんですけど。
でも、ウチの近所で野生のメダカを見かけるよ。っていう人は多いはず。でもね、それはメダカじゃなくてカダヤシかもしれませんよ。っていう話なんです。
ん?カダヤシ?
というわけで、次回はカダヤシの話です。

                    
                         

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